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クレジットカードを選ぶときに、「まずは無料のカードを」と思う人が多いと思います。
私も楽天を本格的に使い始める前は、「会員費なんてもったいない」と思っていました。
ですが、この1年楽天経済圏を本格的に活用し始めて、最近入会を検討していたのが、楽天プレミアムカードです。
年会費が11,000円かかりますが、それ以上にメリットがあって、入会することにしました。
楽天経済圏を活用している人だけでなく、実は旅行好きにも多くのメリットがあるカードです!
- 楽天のサービスを利用しているけど、プレミアムカードをいくら使うと損しないか知りたい
- プレミアムカードの特典を知りたい
- 楽天プレミアムカードに切り替えるか迷っている
こんな人に読んでもらいたい記事です。
結論、楽天市場で年間36万円以上買い物する人はプレミアムカードの方が得です!
・「楽天ポイントが貯まる」、「国内ラウンジを無料利用」、「プライオリティ・パス」、「無料で保険加入」と特典がいっぱいで旅行好きにもオススメ
楽天を紹介している記事がありますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
【2022年版】楽天経済圏とは?「手軽さ」を意識した活用でお得に生活しよう! 【2022年版】年会費無料、高還元率のおすすめクレジットカード3選 【楽天はいつがお得?】楽天スーパーセールとお買い物マラソンの違いとどっちがお得か解説 パナソニックの「メーカー指定価格」製品を安く買う方法【最大で40%OFF!】 【育休中のふるさと納税】育休を1年取ってもふるさと納税はできる?解説とお得にふるさと納税できるウラ技も紹介楽天カードと楽天プレミアムカードの比較
(出典:楽天HP)
まずは、楽天カードと楽天プレミアムカードを比較して、違いを確認します。
大きな違いは、年会費がかかること、SPUが異なること、楽天プレミアムカードには特典が色々とあることです。
特典の詳細は、メリットの項目で紹介しますが、比較すると下記の通りです。
項目 | 楽天カード | 楽天プレミアムカード |
年会費 | なし | 11,000円 |
入会審査 | あり | あり(切り替えでもあり) |
利用可能額 | 100万円 | 300万円 |
家族カード年会費 | 無料 | 550円 |
ETCカード | 550円(プラチナ会員で無料) | 無料 |
通常利用時のポイント還元 | 1% | 1% |
SPU | +3倍 | +5倍 |
上限獲得ポイント | 5,000ポイント | 15,000ポイント |
選べるサービス | ✕ | 〇 |
誕生月はポイント+1倍 | ✕ | 〇 |
海外旅行保険 | △(カードで支払いが必要) | 〇 |
国内旅行保険 | ✕ | 〇 |
買い物保険 | ✕ | 〇 |
空港ラウンジ | ✕ | 〇(国内:48か所+ハワイ) |
プライオリティ・パス | ✕ | 〇 |
【損益分岐点】いくら使えば、プラチナカードの方がお得?
プラチナカードは、年会費が11,000円かかります。
年会費を払うからには元を取ってお得に使いたいですよね。
楽天プレミアムカードには特典が色々ありますが、ここでは「楽天市場での買い物でいくら使えば、得するのか?」に絞って話をします。
「楽天市場でいくら買うとプレミアムカードが得なのか?」
先に結論を紹介すると、下記の通りです。
・楽天プレミアムカードなら ・・・・・年間56万円以上楽天市場で購入するとお得
・楽天プレミアムカード+楽天市場コースなら・・・・年間37万円以上楽天市場で購入するとお得
プレミアムカード特典でどういった楽天ポイントがもらえる?
特典でもらえる楽天ポイントの1例を紹介します。
楽天カードとの比較表でまとめた通り、楽天プレミアムカードは楽天市場での買い物がお得です。
楽天プレミアムカードでもらえるポイントは以下の通りです。
- SPUが+5倍
- 選べるサービスで「楽天市場コース」を選べば、+1倍(火、木曜日の買い物のみ)
- 誕生月は+1倍
→通常時は+6倍、誕生月は+7倍
楽天カードは+3倍なので、倍以上のポイント還元をゲットできます。
【グラフ】損益分岐点の説明
「いくら使えば、得(損)をする」
これを損益分岐点と言います。
楽天プレミアムカードの損益分岐点を計算するために下記の3パターンで獲得ポイントをシミレーションしました。
- 楽天カードを利用した場合 ・・・・+3倍
- プレミアムカードを利用した場合 ・・・・+5倍
- プレミアムカード+楽天市場コースを利用した場合・・・・+6倍
楽天市場での利用金額と獲得ポイントのグラフは以下の通りです。
グラフがマイナスからのスタートとなっているのは、プレミアムカードは年会費:11,000円がかかるためです。
先ほど紹介した通り、結論は以下の通りです。
・楽天プレミアムカードなら ・・・・・年間56万円以上楽天市場で購入するとお得
・楽天プレミアムカード+楽天市場コースなら・・・・年間37万円以上楽天市場で購入するとお得
楽天市場での購入金額の確認方法
37万円と56万円が損益分岐点と紹介しましたが、そうなると楽天市場でどれぐらい購入しているのか、確認したくなりますよね。
実は、簡単に見ることができます。
「楽天市場 購入金額 確認」をネットで検索してみて下さい。
簡単に確認できる方法が紹介されていますよ。
下記画像は、私が確認した金額です。
想定外に約50万円も使っていたので、「あれ?これだったらプレミアムカードの方がいいんじゃない?」と思って色々と調べ始めた次第です。
みなさんも確認すると「意外に使っているな」と思うかもしれません。
楽天プレミアムカードのメリットとデメリット、よくある質問
ここからは、楽天プレミアムカードのメリットとデメリット、そしてよくある質問を紹介します。
まずはメリットから紹介します。
メリット
メリットは以下の通りです。
メリット
- 楽天ポイントが貯まる
- 国内、ハワイの空港ラウンジを無料で利用できる
- プライオリティ・パスがゲットできる
- カード付帯保険
楽天ポイントが貯まる
楽天市場を利用することでより多くの楽天ポイントを貯めることができます。
プレミアムカードは通常+5倍ですが、最大で+7倍まで増やすことができます。
個人的にこの特典がプレミアムカードを作る決定打になりました。
楽天ポイント還元が上がるのは、下記2つの特典です。
- 選べるサービス3つ
- 誕生月は+1倍
選べるサービス3つ
プレミアムカードに入会すると「選べるサービス」として下記の3つのコースから1つを選ぶことができます。
- 楽天市場コース
→火、木曜日の楽天市場でのお買い物で+1倍加算 - トラベルコース
→楽天トラベルでの予約で+1倍加算。手荷物宅配サービスを2回無料で利用可能 - エンタメコース
→Rakuten TV、楽天ブックスの利用で+1倍加算
誕生月は+1倍
誕生日月に楽天市場で買い物をすれば、+1倍が加算されます。
国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用できる
プレミアムカードと搭乗券を提示すれば、国内空港・ハワイの空港ラウンジが無料で利用できます。
さらに家族カードがあれば、家族会員も無料で利用できますので、かなりお得です。
国内のラウンジは幼児や小さな子どもであれば無料で利用できるところが多いので、
夫がプレミアムカード
妻が家族カード
子どもが3歳以下
といった家族であれば、無料でラウンジが利用できます。
「荷物が多いのにベンチが空いてない!」なんてときにラウンジが無料で利用できたら最高ですよね。
利用可能な国内空港ラウンジはこちらから
プライオリティ・パスがゲットできる
世界148カ国600以上の都市や地域で、1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービス「プライオリティ・パス」を無料でゲットできます。
ちなみに普通にプライオリティ・パスを持つと年会費429ドルがかかりますので、プライオリティ・パスだけで11,000円の元が取れます。
なお、前述の国内・ハワイのラウンジ利用とは異なり、同伴者(夫婦や子ども)が利用する場合は1人3,300円がかかりますので、注意が必要です。
カード付帯保険
カード付帯の保険が充実しています。
カードを持っているだけで、下記3つの保険を利用することができます。
- 海外旅行傷害保険
→傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円を補償。ケガや病気、あるいは携行品の破損等に対する補償もあり - 国内旅行傷害保険
→国内旅行中の事故や、ホテル・旅館内での火災事故等に対して傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円が補償 - 動産総合保険
→楽天プレミアムカードで購入した商品が購入日より90日以内に偶然な事故(破損、盗難、火災等)により損害を被った場合、最高300万円まで補償
デメリット
ここからは、デメリットを紹介します。
デメリットは、以下の通りです。
デメリット
- 特典でもらえるポイントは期間限定ポイントが多い
- カード番号が変わる
- 家族カードも使えなくなる
特典でもらえるポイントは期間限定ポイントが多い
プレミアムカードの特典としてもらえるポイントが有効期限の短い期間限定ポイントが多いです。
具体的には、以下の通りです。
楽天プレミアムカードでもらえる最大7倍のうち、3倍は期間限定ポイントになります。
期間限定ポイントの特徴は、以下の通りです。
- 有効期限が決まっている
- 楽天市場、楽天ポイントカード加盟店、楽天Payでの支払いに利用可能
- 楽天カードの利用額への支払い不可
- 楽天ポイント投資に使用不可
- 他のポイントサービス(Amazonやsuicaなど)に移行不可
カード番号が変わる
楽天カードからの切り替えの場合、カード番号が変わります。
そのため、楽天カードで決済登録していたものは変更手続きが必要です。
「引き落としできませんでした」なんてメールが来ないようにカードが届いたら忘れずに変更しましょう。
家族カードも使えなくなる+年会費がかかる
家族カードを利用している場合、家族カードも利用できなくなります。
また、楽天カードは家族カードが無料ですが、プレミアムカードは家族カード発行に550円かかります。
ですが、国内空港ラウンジが使用できるようになるので、550円は仕方ないかもしれないですね。
よくある質問
利用しているETCカードはどうなる?
楽天カードでETCカードを持っている人がプレミアムカードに切り替えた場合、ETCカードも自動的に切り替わります。
再度ETCカードを申請したり、手続きする必要はありません。
ブランド変更はできる?
VISA→Mastercardなど、ブランド変更は可能です。
国内ラウンジの利用は家族は有料?
国内ラウンジであれば、家族カードを持っていれば無料で利用できます。
具体的に4人家族(夫婦+子ども2人)で説明すると以下の通りです。
夫 →プレミアムカード会員
妻 →家族カード会員
子ども① →年齢や空港によって無料
子ども② →年齢や空港によって無料
子どもが無料になるか、有料になるかは空港によって異なりますので、こちらのページから確認してください。
楽天Edyの残高はどうなる?
引継ぎ可能です。
ただし、手続きが必要なので、使い切ってからの方が楽だと思います。
引継ぎの具体的な方法は、こちらから
まとめ
taka
今回は楽天プレミアムカードについて紹介しました。
楽天プレミアムカードは、楽天経済圏を活用している人であれば、ぜひ検討したいカードです。
具体的には、楽天市場で年間36万円以上の買い物をする人であれば、プレミアムカードにした方がお得です。
またラウンジを無料で利用できるなどの旅行関係の特典も充実しているので、旅行好きにもお勧めです。
ぜひこの機会に楽天プレミアムカードを検討してみてくださいね。
それでは。