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こんにちは。
takaです。
クレジットカードって色々あり過ぎてわからない!
1度は思ったことがあるのではないでしょうか?
我が家はクレジットカードをコロコロ変更していて、ここ6~7年ぐらいで4回も変更しています。
時期によってキャンペーンやポイント還元の内容も大きく変わりますから気になったカードがあれば調べるようにしています。
そこで、今回は無料、高還元率なクレジットカード3選を紹介します。
- たくさん種類があり過ぎて、どのクレジットカードにしたらよいか分からない
- お得に買い物したい
- ポイントをたくさん貯めたい
こんな方に読んでもらいたい記事です。
この記事を読めば、自分に合った無料で高還元率のクレジットカードが分かります。
・楽天市場や楽天モバイルなどの楽天経済圏のサービスを利用している人は、楽天カード
・コンビニ利用が多く、特定のお店でよく買い物をする人は、三井住友カード
・ポイ活が良く分からない、労力をかけたくない人は、リクルートカード
楽天カード
(引用:楽天カードHP)
まずは楽天カードです。
楽天カードは2005年からサービスが開始されて以来、2,500万枚以上発行されているカードで、計算上日本人の5人に1人が使っています。
年会費無料、1%の還元率に加えて、楽天が提供しているサービスと合わせてカードを利用し、楽天ポイントを貯めて使うのが特徴です。
私も5年ほど利用していて、今年はすでに15万ポイント以上をゲットしています。
ここからは、楽天カードのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
メリットは下記の通りです。
- どこでもポイント還元1%
- ポイントの貯まりやすさ
- 楽天ポイントの使いやすさ
どこでもポイント還元1%
楽天カードを利用するとどこのお店でもポイント還元は1%(100円=1ポイント)です。
一部例外はありますが、実店舗でもETC利用でも1%のポイント還元ですので、ポイントを貯めやすいです。
ポイントの貯まりやすさ
楽天ポイントは、楽天カードを使うだけでなく、楽天カードを提示するだけで楽天ポイントを貯めることができます。
また、楽天市場での買い物は、最大44倍にポイント倍率を増やすことができます。
詳しくは、下記の記事にまとめていますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
【2022年版】楽天経済圏とは?「手軽さ」を意識した活用でお得に生活しよう!楽天グループのサービスを利用する(SPU)
→楽天グループのサービスを利用することで、楽天市場でのポイント倍率がアップします。
これをSPU(スーパーポイントアッププログラム)と言います。
下記のサービスでポイント倍率をアップさせることができ、最大で16倍にすることができます。
サービス | 倍率 | 達成条件 |
楽天カード | +3倍 | 通常分+得点分 |
楽天プレミアムカード | +5倍 | 楽天プレミアムカードを利用 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | 楽天銀行の口座引き落としに指定+楽天銀行で給与・年金受取 |
楽天モバイル+会員ランク特典 | +3倍 | 楽天モバイル利用+会員ランクに応じて+2~3倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5倍 | 2,000円/月以上の料金支払い |
楽天ひかり | +1倍 | 楽天ひかりを契約 |
楽天証券 投資信託 | +0.5倍 | 30,000円/月以上の投資信託 |
楽天証券 米国株式 | +0.5倍 | 30,000円/月以上の円貨決済(積立および一部ETF除く) |
楽天ウォレット | +0.5倍 | 30,000円/月以上の暗号資産現物取引 |
楽天トラベル | +1倍 | 5,000円/回/月以上の予約 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリでの買い物 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 1,000円/回/月以上の買い物 |
楽天Kobo | +0.5倍 | 1,000円/回/月以上の買い物(電子書籍) |
Rakuten Pasha | +0.5倍 |
トクダネで300ポイント/月以上獲得+「きのうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 | アプリでRakuten Fashion商品を買い物 |
楽天ビューティ | +0.5倍 | 3,000円/回/月以上の利用 |
楽天カード×楽天市場のキャンペーンを利用する
→キャンペーンを利用すると楽天市場でのポイント獲得率がアップします。
上記のSPUと合わせると最大で44倍になります。
キャンペーン | ポイント倍率 | SPUと合わせて |
お買い物マラソン、楽天スーパーセール | +1~28倍 | +3~44倍 |
買ったら倍 | +1~2倍 | +3~18倍 |
5と0の付く日 | +2倍 | +4~18倍 |
ワンダフルデー | +2倍 | +4~18倍 |
楽天Edy、楽天Payを使用する
→使用するだけで利用額の1.5%のポイントが獲得できます。
お店で提示する
→楽天カードが使えるお店(マックや出光)では、提示するだけで楽天ポイントがもらえます。
楽天カードで支払いすれば、楽天ポイントの二重取りができます。
楽天ポイントカードの加盟店はこちらから
楽天ポイントの使いやすさ
楽天ポイントの使いやすさは他のポイントサービスと比べても群を抜いています。
楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
通常ポイントは有効期限が1年ですが、期間内に1ポイントでも獲得すれば有効期限が延長されますので実質無期限で使用できます。
楽天ポイントは1ポイント=1円で使用でき、楽天カードや楽天グループのサービスの支払い、楽天ポイントカード加盟店の支払い、ANAマイルに交換、Suicaにチャージが可能です。
楽天ポイントが使える楽天グループのサービス一覧はこちらから
楽天ポイントカードの加盟店はこちらから
楽天経済圏であれば、どこのお店でも使える状態です。
楽天カードの最大のメリットはポイントの使いやすさとも言えます。
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- キャンペーンの多くがエントリー制
- 楽天グループの改悪が続いている
- ETCカードが有料
キャンペーンの多くがエントリー制
楽天ポイント多く獲得できるキャンペーンの多くがエントリー制です。
そのため、エントリーを忘れて買い物やサービスを利用するとキャンペーンを受けられません。
楽天ポイントはうまく利用すれば多く貯められますし、メリットも大きいですが、キャンペーンについては不親切です。
私もエントリーを忘れて楽天市場で買い物してしまい、ポイントを逃したということがよくあります。
楽天グループの改悪が続いている
楽天グループの改悪が続いていて、以前よりも楽天ポイントを獲得しにくくなっています。
ここ1年だけでも下記の通りです。
- 楽天市場でのポイント付与対象金額が税込み→税抜きに変更
- 投信積立の楽天カード利用の場合、一部の銘柄を除きポイント還元率悪化(1%→0.2%)
- 投資信託資産形成ポイントのポイント進呈率の変更
- マネーブリッジにおける普通預金金利の優遇金利の改悪(預金300万円を超えた額に対し、0.1%→0.04%)
- 楽天モバイルの月額利用0円廃止
それでも他のサービスや経済圏に比べればポイントは獲得しやすいですが、今後も改革が続かないか心配です。
ETCカードが有料
多くのクレジットカードで無料で発行できるETCカードですが、楽天カードの場合は有料(550円/年)です。
しかし、有料の楽天ゴールドカードにするか、ダイヤモンド会員以上になれば無料になります。
三井住友カード(NL)
(引用:三井住友カード)
三井住友カード(NL)は、2021年2月にできた比較的新しいクレジットカードです。
年会費永年無料、カードにナンバーの記載がない(ナンバーレス)、特定のお店でのポイント還元率が高いのが特徴です。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、うまく利用することでメインカードとしても十分に使えます。
ここからはメリットとデメリットを紹介します。
メリット
メリットは以下の通りです。
- 対象のコンビニと飲食店でポイント還元最大5%
- 家族ポイントの活用でポイント還元最大5%
- 選んだ3店舗でポイント還元率+0.5%
対象のコンビニと飲食店でポイント還元最大5%
セブンやファミマなどのコンビニ、マクドナルドなどの飲食店利用でいつでも+2%のポイント還元になります。
・コンビニ
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、セイコーマート、ポプラなど
・飲食店
マクドナルド、すき家、ココス、はま寿司、サイゼリヤ、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司
さらにタッチ決済/コンタクトレス決済にすると2.5%のポイント還元が追加になりますので、最大で5%のポイント還元になります。
項目 | ポイント還元率 |
カード利用 | 0.5% |
対象のコンビニ、飲食店の利用 | +2.0% |
タッチ決済/コンタクトレス決済 | +2.5% |
合計 | 5% |
家族ポイントの活用でポイント還元最大5%
家族ポイントは、対象のコンビニと飲食店の利用すると、家族の人数に応じて最大5%獲得できるサービスです。
対象の三井住友カードを本会員として保有している家族の人数が加算対象で、1人ごとに+1%で、最大5人まで登録可能です。
前述のポイント還元と合わせると最大で10%のポイント還元率になります。
項目 | ポイント還元率 |
カード利用 | 0.5% |
対象のコンビニ、飲食店の利用 | +2.0% |
タッチ決済/コンタクトレス決済 | +2.5% |
家族ポイント | 最大+5% |
合計 | 最大10% |
選んだ3店舗でポイント還元率+0.5%
選んだ3店舗でポイント還元率が+0.5%になります。
普段利用しているお店が登録できれば、基本ポイントと合わせて1.0%のポイント還元率になります。
選べるお店はこちらから
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 基本のポイント還元率が0.5%
- 獲得したポイントの利用先が限定的
- 割高なお店がポイント還元の対象
基本のポイント還元率が0.5%
特定のお店での還元率は良いですが、基本のポイント還元率は0.5%です。
基本的なポイント還元率は他のクレジットカードと比較しても良いわけではないです。
獲得したポイントの利用先が限定的
獲得したポイントの利用先が楽天ポイントに比べると限定的です。
楽天やdポイントなどの他のサービスにも交換ができますが、多くが1ポイント=0.8ポイントとなるので交換率が悪くなります。
主な利用先は下記の通りです。
- Visa加盟店での支払い
- クレジットカードの支払い
- 三井住友銀行の手数料の割引に利用
- SBI証券の投資信託買付に利用
- 他のポイントサービスにポイント交換
- ANAマイルに交換(通常1ポイント=0.6マイル)
割高なお店がポイント還元の対象
コンビニなどの商品の値段が割高なお店がポイント還元の対象となっていることが多いです。
コンビニで毎日買い物したり、カフェを頻繁に利用する人は良いかもしれませんが、節約志向の人にとってはあまりメリットがないかもしれません。
リクルートカード
(引用:リクルートカードHP)
リクルートカードは、大手企業のリクルートが提供しているクレジットカードです。
年会費永年無料で、基本のポイント還元が1.2%と高く、リクルートが提供するサービスで還元率がアップするのが特徴です。
シンプルに使えますので、ポイ活に労力をかけたくない人におすすめです。
ここからはメリット、デメリットを紹介します。
メリット
メリットは、以下の通りです。
- ポイント還元率が高い
- じゃらんなどのリクルートサービスを利用するとポイント還元率アップ
ポイント還元率が高い
基本となるポイント還元率が1.2%と高いです。
リクルートカードの最大のメリットです。
今回紹介した楽天カードは1.0%、三井住友カードは0.5%ですので、かなり高い還元率ということが分かると思います。
メインカードとして多く利用できれば、大きなメリットになります。
じゃらんなどのリクルートサービスを利用するとポイント還元率アップ
リクルートが提供しているサービスでリクルートカードを使用すると還元率がアップします。
以下が、主なポイント還元です。
リクルートのサービス | ポイント還元 |
ポンパレモール | +3.0%(基本ポイント:1.2%と合わせて4.2%) |
じゃらん | +2.0%(基本ポイント:1.2%と合わせて3.2%) |
ホットペーパービューティー | +2.0%(基本ポイント:1.2%と合わせて3.2%) |
ホットペーパーグルメ | 人数×50ポイント |
デメリット
デメリットは、以下の通りです。
- 獲得したポイントの利用先が限定的
- メインカードとして利用しないとメリットがあまりない
獲得したポイントの利用方法が限定的
獲得したポイントの利用方法が限定的です。
dポイント、Pontaポイントと1ポイント=1ポイントとして交換できるのは良いですが、それ以外の目立ったポイント活用方法がありません。
また、楽天カードや三井住友カードでは可能だったクレジットカードの支払いに使用できません。
そのため、dポイント、Pontaポイントに交換しないと使いづらいです。
ポイントがいくら貯まっても、dポイントとPontaポイントを普段使用しない人にとってはあまりメリットを感じないカードかもしれません。
主な利用方法は、以下の通りです。
- ・dポイント、Pontaポイントに交換(1ポイント=1ポイント)
- ・リクルート関連企業の支払いに使用
メインカードとして利用しないとメリットがあまりない
1.2%ポイント還元とリクルートサービスでのポイント還元のみのため、利用額が大きくないとポイント貯めずらいです。
そのため、メインカードとして使わないとメリットはあまりないです。
まとめ
taka
今回はおすすめのクレジットカード3選について紹介しました。
どのカードも特徴があり、生活スタイルに合わせてどのカードを使うか考えると良いです。
個人的には、楽天カードをメインカードとして使用していて、今年だけで15万ポイントを獲得しています。
ポイントも貯まりやすく、ポイントの使い道も豊富なので今後も利用するつもりですが、サービスの改悪も目立ちますので、他のクレジットカードのチェックも行っています。
年々クレジットカードのサービスが変わりますので、年に1回ぐらいは見直しをお勧めします。
自分に合ったクレジットカードを見つけて、お得に買い物をしてくださいね。
それでは!