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こんにちは。
takaです。
2歳9か月になる娘が、この夏トイトレ(トイレトレーニング)にチャレンジしました。
妻からは「いつ始めようか?」と言われていたのですが、なかなか一歩が踏み出せず先延ばしにしてしまっていました(笑)
トイトレは夏がチャンス!との話を聞いたので、重い腰を上げ、ついにチャレンジ!
トイトレに必要なグッズは、下記の記事で紹介していますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
子どもの成長に合わせて
トイトレを開始する時期ですが、子どもの成長スピードには個人差があるので、子供の成長に合わせてトイトレをすすめましょう。
早く始めたけど、成功せずに時間ばかりかかったり、言うことを聞いてくれなかったりと親子ともに疲れてしまい、悪循環になる可能性もあります。
一般的には2歳半前後で始める人が多いようですが、子どもの様子を見て開始時期を決めるようにしましょう。
我が家でもきちんと自己主張できるようになってきたと思ったので、始めました。
アメリカの小児学会では、おむつ外しの時期を年齢で決めず、子供の個性や発達スピードに合わせて推奨しています。
タイミングは下記の7つです。
・親の真似ができるか
・おもちゃや本の片づけができるか
・親の言うなりにならず、意思表示ができるか
・トイレに興味があるか
・ひとりで歩いたり座ったりできるか
・おしっこやうんちが出そうだと人に伝えられるか
・ズボンやパンツを脱ぎ着で切るか
小学館「はじめて出会う育児の百科」より
夏にチャレンジした方が良い理由
子どもの成長に合わせてトイトレを始めた方が良いとのことですが、一方で夏がやりやすいとの話もあります。
夏に始めるメリットは下記の通りです。
ちなみに夏にやるから外れやすいということではなく、親の負担が減るのがポイントです。
・洗濯物が乾きやすい
・薄着で脱ぎやすい
・汗で水分が出るため、おしっこの間隔が空く
やり方
妻が早速本を借りてきてくれて、「カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座 」を参考にしました。
子どもの性格によってそれぞれ合う部分と合わない部分があると思うので、お子さんや家庭環境に合わせて調整することが必要だと思います。
事前準備編
準備物と準備体操(始める前にやっておいた方が良いこと)に分けて、説明します。
準備物
①補助便座
本の中ではおまるが紹介されていましたが、我が家では補助便座を使いました。
おまるだとわが子の性格上、排泄物を触ったり遊んだりしそうで、危険な匂いがしたので(笑)
家も広くないので、「おしっこしたい!」と言われてもトイレまですぐ行けますし。
下記の記事で紹介していますので、合わせて見てもらえると嬉しいです。
②布パンツ
パンツが濡れること、それが気持ち悪いという感覚を覚えさせるため、布パンツです。
子どもが脱ぎ着しやすくするため、二回りほど大きめのサイズを買います。
ちなみにトレーニングパンツは、布が水分を吸ってしまい、濡れても嫌がらない可能性があるため、使用しませんでした。
パンツを履かず、裸でも良いです。
③シールとシールを貼る台紙
トイトレではいかに楽しくトイレに行けるかが1つのポイントになります。
娘はシールが大好きですので、百円ショップでシールを買って、ネット上にあるサイトからダウンロードしてシールを貼る台紙を準備しました。
結果的にあまり台紙にシールを貼ってくれませんでしたが、おしっこする→シールをもらうの流れができたので、大成功だったと思います。
子どもの好きなことに合わせてご褒美を用意してあげるとトイトレがスムーズに進みます。
④家具の移動
準備物とはちょっと異なるかもしれませんが、トイトレを始める前に濡れたら困る家具を移動させ、ジョイントマットを外すようにしてください。
お漏らし後の後処理も結構な負担になります。特に日中はお母さんしか家にいない場合は本当に大変です。
我が家は2人いたので、1人は子供を見て、もう1人が片づけをしてと役割分担できましたが、娘は濡れることが楽しく、お漏らしした水たまりで遊ぼうとしたりしたので、ストレスを減らすためにも移動させておきましょう。
準備運動
トイレになれるための準備運動をしましょう。
パンツは履かずにおむつの状態でOKです。
我が家はこの準備運動の期間が長かったですが、おかげでスムーズにトイトレに入れたと思っています。
①補助便座に座る
本格的にトイトレを始める前に、トイレで補助便座に座る練習をしました。
トイレに行くことに抵抗をなくすことが目的ですので、トイレに行ったり、補助便座に座るのを嫌がったりしても強制しないで下さい。
初めて見る補助便座に座ることも子どもからすると1つのハードルですので、座ったらシールをあげるなどルールを決めたりして、楽しく進めましょう。
また、トイレに行くことを習慣づけるため、食事が終わったら、お風呂に入る前、寝る前など定期的にトイレに誘うようにして下さい。
②トイレでおしっこをしてみる
補助便座に座れたら次におしっこをしてみるように促します。
もちろんできなければ無理をせず、トイレに行ったり、補助便座に座っただけでもいっぱい褒めてあげてください。
③トイレに関する絵本を読む
我が家では、「おんなのこトイレ」という本を借りてきて、トイレに興味を持ってもらうように一緒に読んでいました。
トイレのやり方も書いてあるし、子供にとってトイレがより身近な存在になると思います。
娘はこの本をとても気に入って、「バナナうんち」は流行語に(笑)
下記の記事でも紹介していますので、合わせて見てもらえると嬉しいです。
本番編
本格的にトイトレを始めるにあたり、始める1日目からのポイントを下記にまとめました。
日中おむつが外れるまでを目標に紹介しています。
何日目かにとらわれずに子供の状況やトイトレの進み具合に合わせて、声掛けをしてみてください。
少し進んでまた戻ってを繰り返すことがあると思いますが、子供が興味を持って主体的に取り組めるように楽しい雰囲気作りをすることが大切です。
また、外出が少ないときにトイトレをスタートすると良いです。
外出先でのお漏らしの心配もないですし、パンツを履いている時間も長く取ることができます。
長期休みをあえて家で過ごし、トイトレをスタートさせるというのも良いと思います。
旦那さんが家にいてトイトレに参加してもらえますし、最初は特に漏らしたりするので、時間的な余裕があると精神的に楽です。
1日目
・朝ごはん後、パンツを履かせる
・15分おきにトイレに誘ってみる
・何度か座ることに成功したら、誘う感覚を空けていく
ポイント
・短時間でも定期的にすすんでおまるに座っていることが大事
・1日で1~2回おしっこができればOK
・補助便座に座ったり、おしっこをしたことを大いに褒める
2日目
・おしっこをしやすいタイミング(朝起きたり、食事前、出かける前など)で声をかける
・トイトレのことを忘れないように遊びは簡単なものに
・興奮しすぎるとトイトレを忘れるので、大騒ぎにならない遊びにする
ポイント
・「トイレに誘う」から「おしっこするタイミングを自分で決める」にシフトしていく
3日目~
・こちらからトイレに誘う頻度を少なくする
・遊びに夢中になっていて忘れているときは、「トイレはどこ?」などとトイレを話題に出してみる
・主導権は子供
ポイント
・いつトイレに行きたいかは子供に決めさせる
・寝るとき以外はおむつは使わない。おむつとパンツを併用すると混乱するため、パンツのみを履かせるように
・3歳まではおもらしは続くことがある
・もらしても怒らない。一緒に片づけをする
パンツを履きたがらない、補助便座に座りたがらない場合
少しでもできたらシールやおやつなどご褒美をあげるようにして、子供が前向きにやれるように誘ってみてください。
なかなかおしっこがトイレでできない場合
朝起きてすぐやお昼寝の後は膀胱におしっこがたまっていることが多いので、おむつに出していないときは、すぐにトイレに連れて行くと成功率が上がります。
成功したら「出たね」、「やったね」と大いに褒めてあげましょう。褒めることが大切です。
子どもが「できた」、「楽しい」と思えたらこちらのものです。
病気にかかったり、調子を崩したりした場合
病気にかかったり、生活リズムが乱れて調子を崩してしまったりした場合は、割り切って中断することもありです。
トイトレを勧めたいがあまりに子供に負荷をかけても逆に時間がかかりすぎたり、こじれる場合があります。
少し間を空けて再度チャレンジするようにしましょう。
睡眠中のおしっことうんちは別物
睡眠中のおしっこやうんちは別物として考えるようにしましょう。
人間の体は、深い眠りに入ると「抗利尿ホルモン」が出て、おしっこを作らなくなるようにできています。
また体の成長に伴い、膀胱もおしっこをたくさんためられるようになるのです。
3歳未満の子供は体の発達が十分ではなく、ホルモンの分泌が十分ではなかったり、また貯められるおしっこにも限りがあるため、おもらしをします。
4歳代でも3割はまだおねしょをすることが分かっていますので、焦らずに進めましょう。
なお、夜ぐっすり寝ているとホルモンが分泌されます。
また夜起こしてトイレに行くようにするとそれが習慣となり、夜寝ているときに目が覚めるようになってしますので、夜に起こしてトイレに行かせるのはダメです。
うんちは踏ん張ってするため、踏ん張りやすい子供独自の踏ん張りスタイルがあると思います。
トイレに慣れていない状態ですので、踏ん張りにくかったりして嫌がる可能性があります。
まずは踏ん張っている姿を見たら「トイレ行ってみない?」と声掛けするようにしましょう。
トイレでうんちをするのが嫌でうんちを我慢してしまったりするので、無理に誘うのはNGです。
できなければ無理してやらない
トイレでおしっこができるというのは、「おしっこがたまったことが分かる→今おしっこをしてはいけないと我慢できる→トイレに行っておしっこをする」という流れができることです。
おしっこがたまったという信号が膀胱から脳に送られます。この時大脳皮質が発達していないと信号を理解することができません。つまり脳がある程度発達していることが必要です。
無理にやっても子供も親も疲弊しますし、子供がトイレを嫌いになってしまっては元も子もないので、やめておきましょう。
自発的に決められた場所で排泄している動物は人間だけです。部屋を汚されたりしたくないとおむつを開発したのもトイレという社会的・文化的な規制を作ったのも大人です。
赤ちゃんからしたらトイレなんて知ったこっちゃないのです。
まとめ
taka
いかがだったでしょうか?
今回は本を参考にした我が家のトイトレのやり方について紹介しました。
ポイントは子供が楽しくできるように親はサポートをすることだと思います。
子どもの興味に合わせてご褒美の内容を変えたりして、工夫してみてください。
次回は以降の記事は下記リンクから読んでもらえると嬉しいです。
それでは!