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こんにちは。
takaです。
子どもと出かけたときによくあるのが、「帰りたくない」問題です。
「帰ろうよ?」 「イヤだ」
「お家でお母さんが待ってるよ?」 「イヤだ」
「時間だからお願い」 「イヤだ」
小さなお子さんがいるご家庭であれば、こんなやり取りをしたことが1回はありますよね。
我が家も2歳になってイヤイヤ期に差し掛かったころから「帰りたくない」問題が以前よりもひどくなったと思います。
そこで、今回は子育てしている人誰もが経験する幼児の「帰りたくない」問題について取り上げ、原因と対処法について紹介します。
・帰るようになるアイディアが欲しい
・スムーズに帰るようになってほしい
・やり取りがストレス。どうにかしたい
こういうお悩みを持った方に読んでもらいたい記事です。
また、イヤイヤ期が関係している場合もありますので、イヤイヤ期の対処法は下記の記事を読んでください。
なんで帰りたくない?
そもそもなんで子供は「帰りたくない」のでしょうか?
大人を困らせたいわけではないです。
それには主に2つの理由があります。
それぞれ細かく見ていきます。
・もっと遊びたいから
・親に甘えたいから
もっと遊びたいから
遊びが楽しくてもっと遊びたいと思うことが一番多い理由です。
楽しいことを終わりできないのです。
思い返してみると自分も「楽しいな、帰りたくないな」って子供の頃思ったことないですか?
あとは、今でも旅行に行ったときに「帰りたくない!」って思ったり。
子どもは自分の気持ちに純粋ですし、感情のコントロールが苦手です。
そのため、「帰りたくない」思いがそのまま行動に出てしまいます。
親に甘えたいから
次に親に甘えたいからです。
最近子供と遊んであげられていないなという時に限って、ぐずりがひどくなったりしていませんか?
小さな子供でも親のことはよく見ています。
大好きなお母さんお父さんにいっぱい遊んで欲しいと思っています。
最近ちょっとスキンシップの時間が取れていないなと思ったら、1日に1回はきちんと話をしたり、遊んであげる時間を作ってあげたいですね。
帰りたくないの対処法
「帰りたくない」の対処法について紹介します。
時間が許す限り、強制的ではなくて、子供が自発的に帰れるように声掛けしましょう。
時間がなく強制的に帰ることもあると思いますが、続けると子供との信頼関係が崩れる可能性もあります。
まずは子供の気持ちに寄り添う
まずは子供の「帰りたくない」気持ちに寄り添ってあげてください。
「どうして帰りたくないの?」
「何があったの?」
話せる子であれば、帰りたくない理由を聞いてみるのが良いです。
自分が思っていないことが帰りたくないにつながっている場合もあります。
言葉が話せなくても「まだ遊んでたいよね」、「公園って楽しいよね」と子供の気持ちに寄り添う言葉をかけてあげてください。
子どもも人間ですので、自分のことを理解してほしいと思っています。
自分のことが分からないのに「帰ろう」と言われても素直に従うことができないことがあります。
大人も同じだと思います。
仕事でも頭ごなしに「やれ」と言われると反発したくなったりしませんか?
イラっとして、なんでそんな言い方されなきゃいけないんだと思いますよね。
「今日忙しくて大変だと思うけど、今日中にやってくれる?」と自分の状況を理解した上で言ってくれた方が素直に聞き入れやすいですし、頑張ろうと思えます。
子どもの気持ちに寄り添って理解してあげることで、子供が自発的に帰ろうと思える気持ちを引き出してあげてください。
短期的に効果は出ないかもしれませんが、継続して続けて子供との信頼関係を作ってくださいね。
終わりを決める
終わりを決めてみてください。
具体的な遊びの回数を決めてそれを伝えるようにしましょう。
時間を理解できる子どもであれば時間区切っても良いですが、時間の概念を理解していない子供もいますので、回数で区切ったほうが子供にとってわかりやすいです。
例えば、下記のような声掛けが良いです。
「滑り台をあと3回やったら帰ろう」
「絵本を2冊読んだら帰ろう」
「追いかけっこを1回やったら帰ろう」
より楽しそうなことを提案する
次により楽しそうなことを提案してみてください。
「帰ったらお菓子を食べよう」
「帰ったら絵本を読もう」
など、子供が好きなものと絡めて提案をすると帰りやすいです。
我が家でも先日公園から帰りたがらずに20~30分駄々をこねていました。
しかし、一緒に遊んでいた子が「お絵描きしに帰る」と言い始めたら、わが子も「家に帰ってお絵描きする」と突然言い始めました。
公園で遊んでいることよりもお絵描きする方が子供にとって魅力的だったのだと思います。
そういう魅力的なことを提案できるかが1つの鍵です。
よーいドン
帰ることを遊びにすることも良いです。
帰るという目的を遊ぶことにすり替えます。
娘は、よーいドンが大好きで、よーいドンと言うと娘が笛を吹く真似をして走ってくれます。
公園から帰ったり、トイレに行ったり、嫌だと言ってなかなかやってくれないときによーいドンを活用しています。
「帰る」と言ったら褒めてあげて
「帰る」と言ったらしっかり褒めてあげてください。
子どもといると「ダメ」とか「止めて」などネガティブな単語を言いがちですが、何事も出来た時に褒めることがとても大切です。
成功体験を積むことができ、子供もできたと実感することができます。
良いときの思い出を残してあげることが次につながります。
まとめ
taka
今回は、子供の「家に帰りたくない」について原因と対処法を紹介しました。
考えられる原因は、下記の通りです。
遊びが子供の仕事ですのである程度は仕方ないですが、少しでも良いので毎日子供と向き合う時間を作ってあげたいですね。
・もっと遊びたいから
・親に甘えたいから
対処法は、下記の通りです。
・子どもの気持ちに寄り添う
・終わりを決める
・より楽しそうなことを提案する
・よーいドン
子どもとの時間は永遠ではないですし、こういった問題もいつかは終わります。
また、決して親を困らせたくて「帰りたくない」と言っているわけではないので、余り深刻にとらえ過ぎずに子供に合わせて対応することを心掛けましょう。
そして、自分から「帰る」と言ったら褒めてあげて下さい。
何事もできなかったことより、出来たことを褒めてあげて、成功体験を積むようにしていきたいですね。
それが、子供の自信や自尊心にもつながりますよ。
今回の投稿が皆さんのお役に立てたらうれしいです。
それでは!