我が家の家計見直しと節約のポイント

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こんにちは。
takaです。

育休に入るにあたり、まず初めに家計の見直しと節約をやりました。

育休期間中は嫌が応なく収入が減ります。
私の場合、1年限定ですが、前年度と比較しておおよそ60~70万円程度減る見通しです。

ある程度貯金を切り崩すのも仕方ないですが、出来る限り生活費を切り詰めて貯金には手を付けないようにしたいですね。

今回は、私が家計の見直しをした際のポイントや実際にやったことについて紹介します。

家計見直しと節約のポイント

まず、家計見直しと節約をした際のポイントについて紹介します。

実際にやったことというよりは考え方やスタンスにあたるところですね。
実際にやったことも紹介しますが、それ以上に考え方やスタンスは重要ですので、参考になればうれしいです。

節約の目的をはっきりさせておく

家計の見直し、節約する際には、目的をはっきりさせておきましょう。

目的がはっきりしないといくら必要なのか、またどうして節約するのかがはっきりせず、モチベーションが長続きしません。

まずは、何にいくら必要だから節約するのか、目的をはっきりさせておきましょう。

年収は低めで見積もる

貯金等の目標額を設定する場合、年収は低めに見積もるようにしましょう。
残業時間やボーナスの変動、コロナ禍のような予測不能な事態が起きる可能性もあります。

また、年収を高く見積もりすぎると達成できない目標となる可能性もあるので、達成できる目標にするためにも年収は低めで見積もるようにしましょう。

ちなみに我が家では、過去3年間の年収のうち、一番低い年収で見積もるようにしました。

無理な節約はしない

無理な節約や負担のかかる節約方法は避けるようにしましょう。
節約は1週間や1カ月ではなく、何年も継続する必要があります。

節約を意識し過ぎて生活の質が下がってしまっては本末転倒ですし、70~80点が取れていればOKです。

時間単価を意識する

時間単価を意識するようにしましょう。

自分でやると節約になることが多いため、自分の時間をかけてお金の節約をすることが多いと思いますが、ほどほどにしましょう。
例えば、10円安いからスーパーをはしごしたり、100円かけないように1駅の区間を歩いたり。

お金も貴重ですが、あなたの時間はもっと貴重です。
時間との費用対効果を考えるようにしましょう。

セールや値下げに注意

セールや値下げと書いてあるとついつい買ってしまったりしていないでしょうか?
買う前にそれが本当に必要だから買うのか、自分に聞いてみてください。

安いから買うのではなく、必要だから買うと言うことを心がけましょう。

安いものを買ったとしても確実にお財布からお金は出ていきます。

生活の質を保つものにはお金をかける

節約を長続きさせるためにも自分や家族が必要だと思ったものにはお金をかけるのはOKです。

日々の生活があっての節約です。
メリハリを意識して、心が貧しくなるような節約をしないように気を付けましょう。

旅行が夫婦の趣味です。
そのため、旅行に関しては節約の対象にしていません(ただし、贅沢旅行はしないです)

家計見直しと節約の手順と方法

ここからは我が家で行った具体的な家計見直しと節約の手順と方法を紹介します。

行ったのは、下記の順番ですね。
それぞれ具体的に見ていきます。

①収支を把握し、目標を決める
②固定費を見直す
③変動費を見直す

①収支の把握と目標設定

何にいくら使ったのかもわからない状態で、節約することは不可能です。

まずは家計簿アプリ等を利用して、収支を把握するようにしましょう。
我が家ではマネーフォワードミーを使っていますが、そのほかにも家計簿アプリはありますので、まずは使ってみてください。

可能であれば1年間の収支を見た方が良いですが、最低でも3カ月の収支を把握するようにしましょう。
我が家は2021年の1年間の支出を計算して、目標設定しました。

我が家の2021年の支出は下記の通りです。

大項目 中項目 月当たり 年額
固定費 家賃 2.5 30
水道光熱費 2.7 32
自動車関連(車検、ガソリン、保険) 2.3 27
保険 6.7 80
通信 0.4 5
変動費 食費 5.8 70
レジャー費 3.8 45
日用品、医療費、家電 8.4 101
合計 390

支出は約400万円です。

家賃は社宅なので低めですが、光熱費が高めですね。
食費が5.8万円/月はかけ過ぎかな?など、一目でわかると思います。

我が家の収入(過去3年間で一番低い年収)は約400万円ですので、これだと貯金や投資はできません。

別投稿で紹介した通り、つみたてNISAをしています。
このままだと投資ができませんので、節約の目標額は80万円(つみたてNISAの満額(40万円)×2人分)です。

では、実際に80万円を捻出するためにどこを見直したのか、紹介します。

②固定費を見直す

まずは固定費の見直しです。

固定費は、人によって項目が異なることがあると思いますが、下記の内容が多いと思います。
毎月(毎年)必ずかかる費用と考えるとわかりやすいと思います。

・住居
・水道、光熱費
・自動車関連
・保険
・通信費
・サブスク

まず固定費を見直すことから勧めていますが、固定費を見直すのは

・1回見直せば継続して節約できる(1回頑張ればOK)
・節約効果が大きい(金額が大きい)

とメリットが大きいです。

それぞれの固定費に対しての見直しポイントは以下の通りです。
支出を把握したら、それぞれの項目別に見直してみると良いです。

・住居      →必要な間取りか?本当にその場所に住む必要があるのか?
・水道・光熱費  →電力会社、ガス会社を変更して安くできないか?
・自動車関連   →車が必要か?自動車保険の見直しはしているか?
・保険      →必要な保険か?
・通信費     →格安シムを使っているか?
・サブスク    →本当に必要なサブスクか?重複しているサブスクのサービスはないか?

我が家の場合、

・社宅のため、住居、水道・光熱費は見直し不可
・自動車がないと生活ができないため、自動車は必須(保険の見直しは毎年実施)
・通信費はすでに格安シムを使用済み(2,000円/月以下)
・サブスクはなし

保険以外の見直しができなさそうなので、保険を見直ししました。
保険の見直しは過去の投稿で詳しく紹介していますので、そちらを見てください。

保険の見直しにより、6万円/月の節約です。

③変動費を見直す

最後に変動費の見直しです。

毎月変動でかかる費用ですね。
変動費は固定費以外の支出と考えるといいと思います。

変動費の項目は細かくなりがちで管理が難しいので、人それぞれ管理しやすいように項目分けすると良いです。
管理ができないと意味がないので、項目は少なめがおすすめです。

我が家ではざっくり3つの項目に分けています

・食費(毎日の自炊の費用+外食費)
・日用品(日用品、衣類、医療費、家電、お祝いなど)
・レジャー費(旅行代+旅行中の外食費)

食費とレジャー費はイメージの通りだと思います。
日用品がちょっと特殊で雑費扱いです。食費とレジャー費以外と考えています。

我が家では3つの分類のうち、食費だけを管理するようにしています。
日用品は基本的に必要な費用ですし、我が家の趣味である旅行は削りたくないです。(むしろもっと旅行に行きたい)

食費は5.8万円/月でしたので、外食の回数を1回/月に制限し、日々の自炊も切り詰めて、4.5万円/月を目標としました。

皆さんも生活スタイルに合わせてどこが削れるか考えてみてください。
生活の質を下げない節約ポイントがどこかにあると思います。

固定費と変動費合わせて

固定費と変動費の節約額を合わせると

固定費節約:6万円/月(72万円/年の節約)
変動費節約:1.3万円/月(15万円/年の節約)

合計:7.3万円/月(87万円/年の節約)

目標であった80万円の節約をクリアです。
7万円余剰で節約となっていますが、食費は達成できない可能性もあるので、余裕をみて目標を設定しています。

固定費は保険解約済みなので気にすることはなく、今後の管理項目は食費だけになります。
管理項目は1項目だけなので楽ですし、これだったら日々の生活でも気を付けることができます。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

今回は家計の見直しと節約について紹介しました。

家計の見直しはまず家計を知るところからです。
家計を知った上で目標を設定して、どこが削れるか考えてみましょう。

削るポイントは下記の3点です。
・まずは固定費から
・次に変動費
・生活の質を下げない

特に固定費の見直しは1回やってしまえば効果は絶大です。
ぜひ土日などで時間を作ってやってみてくださいね。

そしてお金のことなので、家族やパートナーがいる方は一緒に考えてみるようにすると良いです。
お金は大事ですし、将来のことを話し合う良いきっかけになります。

今回の投稿が少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。

それでは!

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