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「育休取りたいけど、今抜けると職場が心配」
「みんな育休取ってないし、取りたいけど無理だなぁ」
育休を取るか悩んでると、こんなこと考えますよね。
特に男性で30代になると、職場でも中心的な役割を担います。
そんな状況下で「みんなに迷惑かけるから」と上司に言いづらいと感じる人は多いと思います。
育休を取るまでの一歩がなかなか踏み出せないですよね。
そこで今回はそんな人にぜひ読んでもらいたい育休に対する考え方5選を紹介します。
この記事を読めば、
「やっぱり、育休を取ろうかな」
そんな風に思ってもらえると思います。
少しでも育休を取ろうとしている人の背中を押せたら嬉しいです。
育休を取るか迷っている人に読んで欲しい考え方5選
せっかく育休を取ろうとしてるのに諦めてしまってないですか?
そんな人に育休を取りやすくする考え方を5つ紹介します。
- 育休は国、会社の制度
- 育休で職場の負担が増えるのは会社のせいでもある
- 子どもと一緒に過ごせる時間
- 人生の優先順位
- 人生は1度きり
育休は国、会社の制度
育休は法律で定められた制度で、多くの会社でも制度化されています。
会社の制度としてある以上、使ってはいけない制度というのはおかしいと思いませんか?
国が法律を定めているし、きちんと会社内でも制度化されているのであれば、利用する人がいて当然です。
それに対して「育休を取る奴はやる気がない」などと、批判するのは間違いだと思います。
せっかく作られた制度なので、積極的に利用して、みんなが利用しやすい制度にしたいですね。
職場の負担が増えるのは会社のせいでもある
育休を考えてるとまず思うのが、
「職場のみんなに迷惑をかける」
ではないでしょうか?
「自分だけ休んで育児して、みんなは私の分まで仕事して」
こう考えがちですが、それは半分正解ですが、半分間違いです!
そもそもなぜ育休を取ったあとに、人員の補充がない前提なのでしょうか?
育休を取るのは個人の選択ですが、育休で抜けた人員を補充しないのも会社の選択です。
会社として人員の準備が難しいことは分かりますが、育休という制度があるのであれば、育休で人がいなくなることを想定しておくべきですし、人員の補充も考えることだと思います。
ですので、「私が抜けて迷惑をかける」と負い目を感じ過ぎないようにしましょう。
また、育休を取る側もなるべく早く職場に伝えたり、スムーズに引き継ぎできるように準備しておくなど最低限のことはするようにしましょうね。
子どもと一緒に過ごせる時間
子どもと一緒に過ごせる時間って知ってますか?
関西大学社会学部教授の保田時男先生によると
子どもと一緒に過ごせる時間は、
母親が約7年6カ月
父親が約3年4か月
だそうです。
父親の時間の短さが衝撃的ですよね。
さらに我が子と過ごせる時間全体を100%とした場合、
幼稚園入園時に18%
゛ 卒業時に32%
小学校卒業時に55%
高校卒業時に 73%
小学生までで半分が過ぎます。
毎日当たり前のように過ごしている子どもや家族といる時間は、有限ですし、思っている以上に短いです。
そう思うと育休を取って、子どもと過ごす貴重な時間を増やしたくなりませんか?
人生の優先順位
皆さん人生の優先順位って考えたことありますか?
仕事、家族、趣味、お金・・・・などなど
人によって違うと思いますが、時間を取って考えたことはありますか?
いつのまにか自分にとって本当に大切なことを見失ったり、蔑ろにしないように
ぜひ1度ゆっくり考えてみてください。
育休を取る前に私も考えましたが、優先順位の1番は家族でした。
仕事も大事ですが、家族に勝るものはないですね。
一生付き合っていきますからね。
人生は1度きり
最後に人生は1度きりです。
「そんなことわかってる」と言われそうですが、
子どもとの時間も1度きりです。
子どもが初めてしゃべったり、初めて歩いたり・・・・
そんな時間も返ってきません。
自分の本当にやりたいことに時間を使えてるか、考えてみてください。
毎日の忙しさに考えるのを止めてしまうと自分の大切なものも失ってしまうかもしれません。
死ぬ前に
「全てやり切った!後悔ない!」
と思えるように今の選択を考えましょう。
まとめ
taka
今回は、育休を迷っている人に読んで欲しい考え方5選を紹介しました。
育休を取ろうか考え始めると「周りに迷惑をかける」、「職場が大変」と考える人が多いと思います。
周りのことを気にするのはとても良いことですが、意識し過ぎて自分にとって大切なことを見失わないようにしたいですね。
ぜひ「周りがどう思うか」ではなく、
「自分がどうしたいか」
で考えてみてください。
育休を取るのも取らないのも人生において1度きりの選択です。
ぜひ後悔のない選択ができるようにしてくださいね。
それでは。