小児科のかかりつけ医を複数見つけておくメリット5選

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こんにちは。
takaです。

子どもって突然熱を出したり、吐いてしまったり、急に体調を崩すことが多いですよね。
我が家の長女も日中は何ともなかったのに夜になって体調が悪くなって、夜間救急にかかったことがありました。

そんな時に頼りになるのが、かかりつけ医です。

皆さんは、普段利用している小児科のかかりつけ医って何か所ぐらいありますか?
我が家では、日常的に使う病院は2~3件、診察券を持っている病院を含めると5件あります。

これって他の家庭に比べたら多いと思います。

多いのにはちゃんとメリットがあって、昔はあえて知らない病院に行くようにしていました。

そんな我が家が思う小児科のかかりつけ医を複数見つけておくことのメリットについて紹介します。

かかりつけの小児科は1件だけという人もいると思いますが、この記事を読んでもらえれば、複数見つけておこうかなと思うようになると思います。

かかりつけ医とは

東京都医師会のHPでは、かかりつけ医について下記の通り記載されています。

日本医師会では「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」かかりつけ医と呼んでいます。

出典:東京都医師会「かかりつけ医を持ってますか」

気軽に健康についてなんでも相談できる身近なお医者さんですかね。

皆さんもいつもお世話になっているお医者さんが1件や2件はあると思いますので、そのお医者さんがかかりつけ医と言えます。

小児科のかかりつけ医の見つけるポイント

小児科のかかりつけ医を見つけるときのポイントは、「実際に行く」、我が家はこの1択です。

東京都医師会のHPを紹介しましたが、自分にとって何でも相談でき頼りになる存在というのは、人と人との相性が大きな判断要素になります。
他の人が薦めていたからといって、必ずしもそのお医者さんが自分に合うかどうかは分かりません。

合わない場合もあるので、健康診断や予防接種など、病気とはあまり関係ないときを狙って行くようにしています。

小児科のかかりつけ医の探し方

皆さんネットで調べたり、近所の人に聞いたりすることが多いと思います。
我が家も同様ですが、調べるのに役に立つHPがあったので、紹介します。

医療機能情報提供制度(医療情報ネット)

出典:厚生労働省HP

医療機能情報提供制度(医療情報ネット)は、適切な医療機関を選ぶことができるように設置されたHPです。

厚生労働省のHP上に各都道府県別のリンクが貼られていて、各都道府県ごとにHPが設けられています。
各都道府県ごとのHPにいくと、診療内容や場所などから病院を調べることができますので、使い勝手も良いです。

医師会HP

出典:千代田区医師会

医師会のHPにも医療機関を調べるページが設けられています。

お住まいの都道府県や市区町村ごとに医師会のHPがありますので、ネットで調べてみてください。

メリット5選

ここからは、小児科のかかりつけ医を複数見つけておくメリット5選を紹介します。

地域によっては利用できる医療機関の数が限られている場合もあるので、難しいことも理解していますが、参考になればうれしいです。

病院の比較ができる

1つ目のメリットは病院の比較ができるようになります。

今まで通っていた病院が良いと思っていたけど、他の病院に行ってみると新たな発見があることも。

我が家が複数の病院に行って見つけたのはネット上の予約システムです。

病院の待ち時間は、親にとっても子供にとっても苦痛です。
待つだけでなく、1か所にずっといることも子供は難しいですよね。

予約システムがあるとネット上で予約できますし、順番も何時ごろに行けばよいかもわかるので、本当に助かっています。

病院はお医者さんが一番重要ですが、看護師さんやシステムなども重要ですので、病院全体を比較できるのはいいですね。

得意分野の病院を使い分けることができる

病院に行ったとき、あまりこの症状に詳しくないんだなって思ったことってありませんか?
内科のほかに皮膚科とも書いてあるのに皮膚のことがあまり詳しくなかったり。

私も経験したことがあります。

お医者さんも人間ですので、得意不得意があります。
それは仕方ないので、病気によって病院を使い分けできるようにしておきたいですね。

柔軟な対応をしてもらえる

かかりつけ医だと柔軟な対応をしてもらえることがあります。

まず医療機関に電話すると「初診ですか?」、「診察券はお持ちですか?」と聞かれることが多いと思います。
また、「初診だと〇〇やってない」と言われてしまうことも経験したことあるのではないでしょうか?

・診療時間終わり間近だけど、かかりつけ医(診察券を持っていた)だから診てもらえた。
・電話でお医者さんに相談することができた。

我が家のかかりつけ医で柔軟に対応してくれた例です。

複数のかかりつけ医を見つけておくとそれだけ選択肢が増えて、柔軟に対応してもらえることも増えます。
※柔軟に対応してくれないから悪い医者と言いたいわけではないので、ご理解ください。

病院の休みに左右されない

子どもの体調が悪くなるのは急ですし、週末や祝日なんてこともあります。
また、お盆や年末年始の長期連休になると開いている病院がなくて困った経験をされた方もいるのではないでしょうか?

病院によっては土日もやっていますので、複数のかかりつけ医があるとそれだけ選択肢や可能性が増えます。
病院の休みに左右されない確率も増えます。

医療費を比較できる

病院ごとの医療費を比較したことってありますか?

実はワクチン接種って病院によって費用に開きがあります。

我が家では最近インフルエンザワクチンの費用を比較しましたが、下記の通りでした。

A病院:4,000円
B病院:3,000円
C病院:3,500円

インフルエンザワクチンは、自費診療なので健康保険は適応されません。
また、12歳以下の場合は2回打たなければなりません。

我が家(子供2人)の場合で計算すると下記の通りです。

A病院:4,000円×2人×2回=16,000円
B病院:3,000円×2人×2回=12,000円
C病院:3,500円×2人×2回=14,000円

一番高いA病院と安いB病院で比較すると4,000円も差があります。
ランチ1回行けてしまう費用ですので、ばかになりません。

かかりつけ医が複数あるからこそこういった比較もできます。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

今回は小児科のかかりつけ医を複数見つけておくメリットについて紹介ました。

・病院の比較ができる
・得意分野の病院を使い分けることができる
・柔軟な対応をしてもらえる
・病院の休みに左右されない
・医療費を比較できる

選択肢が複数あると比較できたり、得意分野を生かせたり、また金額的なメリットもあります。

子どもは自分で医療機関を選べないので、病院選びに慎重になる親御さんもいると思います。
ぜひ病気とは関係のない予防接種や健康診断の時に普段とは違う病院に行って新たなかかりつけ医を見つけるようにしてみましょう。

今回の投稿が皆さんの役に立つと嬉しいです。

それでは!

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