【取るだけ育休防止】育休を有意義にするための準備

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こんにちは。
takaです。

せっかく仕事を休んで育休を取るのであれば、有意義な育休にしたいですよね。

職場の同僚が取ってないのに勇気を出して育休を取ったけど、何もやらずに終わってしまったり、逆に奥さんに厄介扱いされたりしないように育休を取る前に抜かりなく準備をしておきたいものです。

以前紹介したのですが、育休を取ったのに家事や育児を行わない育休を「取るだけ育休」と言います。
育休を取る人の3人に1人が「取るだけ育休」になっているとアンケート調査により分かっています。

今回の投稿では、有意義な育休にするために男性が育休を取る前に準備しておくことについて紹介します。
取るだけ育休を防止して、子供も妻も喜ぶ育休にしましょう。

取るだけ育休とは

取るだけ育休とは、育休を取っても家事や育児を行わない、または行う時間が短い育休のことを言います。

前述の通り、育休を取る男性のうち、3人に1人が1日の家事・育児の合計時間が2時間未満の「取るだけ育休」になっていることが明らかになっています。
また、家事・育児の合計時間3時間未満とすると約半数の44.5%まで増えます。

育休取ったのに1日の家事・育児の時間が3時間未満ということは、残りの14時間(睡眠が7時間)は何をするのでしょうかね。。。。
家事・育児はやることいっぱいですので、挙げると枚挙がないと思いますが。。。。。

コネヒトHPより

また、育休前の期待値と実際の家事・育児時間を比較すると家事・育児の時間が2時間以下ですと半数以上が、4時間以下ですと3人に1人が期待を下回ったと回答しています。
男性の家事・育児の時間が長いほど、期待値を上回る傾向があると言えます。

ただし、ここで注意なのですが、育児・家事の時間が長いからと言って必ずしも期待を上回るわけではありません。
家事・育児の時間が6時間以下を見ると期待を下回った割合が一番小さく、満足度が高かったことがうかがえます。

このことからある程度長い時間(6時間以上)の家事・育児が育休に対する期待値を上回る要素になっているが、必ずしも長い時間に比例して期待値を上回るわけではないことが分かります。

つまりある程度長い時間の家事・育児は必要だが、それと同時に育休の質も重要だと言うことです。

コネヒトHPより

育休を有意義に過ごすための準備

ここまで、取るだけ育休の実態を見てきました。
有意義な育休を過ごすためには質も大切です。

ここからは育休の質を高めるための事前準備について紹介します。

育休期間中のスケジュールを立てておく

育休期間中はあっという間に時間が過ぎていきます。

最初の1~2週間は、妻の退院があり、初めて子供と家で過ごす期間になります。
抱っこ、おむつ替え、沐浴など、男性にとって多くの初めてを経験します。
慣れない作業、初めての子供に四苦八苦する方もいると思います。

2週目を過ぎるとお祝いをもらったり、会いに来てくれる人もいるかもしれません。
やり始めた家事にも慣れなければならない中で、お返しを考えたりする必要も出てきます。

そんなこんなしている間に

いつの間にか育休が終わってたなんてこともあるかもしれません。

有意義に過ごすために事前に何をやりたいか、育休中のスケジュールを立てておくと良いです。
実際に我が家で話し合ったり、共有していたスケジュールは下記の通りです。

子どものお祝い関係の行事が多いですね。
あとは、家族で楽しめること!

・ニューボーンフォトの日程
・お宮参りの日程と内容
・お食い初めの日程と内容
・七五三の日程と内容
・家族旅行
・習い事と幼稚園の日程

普通に過ごしていても忙しいので、事前に決めておいて、より充実した期間を過ごすようにしましょう。
色々と行事を作っておくとより楽しめると思いますよ!

育休中の目標を決める

育休中の目標を決めるようにしましょう。

育休の目標ってなんだ?って思われるかもしれませんが、具体的であれば何でもOKです。
例えば下記のようなものです。

・おむつ替えは全部やる
・沐浴は全部やる
・妻を台所に立たせない
・夜泣きの対応は全部やり、妻には毎日7時間以上寝てもらう

ぜひ育休中の目標を立てて、奥さんとも共有して達成するように頑張ってみましょう
達成するように頑張ることで、休みでだらけてしまいがちな毎日にメリハリがつくと思います。

家事・育児の分担を決める

次に家事・育児の分担を決めておくようにしましょう。

まずは家事・育児のやることをリスト化することから始めてみましょう。
ぜひ奥さんと一緒にやってみてください。

ここのポイントはできる限り負担を半分にすること、得意を生かすようにすることです。

負担を半分にすることで不公平感をなくすことができます。
※余裕があれば、ぜひ奥さんの負担をより減らすようにしてみましょう。

また、得意を生かすようにすることで自ら進んで積極的に家事をするようにできますし、慣れない作業を避けることでお互いの負担を減らすことができます。

育休前から家事をやる

特に普段家事をしない人は育休前から家事をやるようにしましょう。
少しずつでも良いので、ある程度慣れておくようにしておくと良いです。

育休が始まってから家事をやるようになると奥さんにあれこれ教えてもらうことができません。

また退院したばかりで寝不足で疲れている奥さんに色々と聞くと奥さんの負担になりますし、人によっては「なんでそんなことも分からないの?」とか「いちいち聞かないでやって」と思われてしまうかもしれません。

奥さんのサポートをするつもりだったのが、夫婦仲の悪化につながってしまうかもしれません。

育休中は奥さんの負担をできる限り減らすように積極的に先回りをして家事をこなすことができるよう、育休前から家事をやるようにしましょう。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

今回は有意義な育休にするための準備について紹介しました。

「取るだけ育休なんかにならないよ」と思っていたのにいざ始まると何をやったらいいかわからない、奥さんにも聞きづらくて聞けないという状況にならないように計画的に準備を進めるようにしましょう。

ちなみに今回の内容は育休期間が長い人向けのように思われるかもしれませんが、育休期間が短い人にも必要な準備です。
短いからこそ事前の準備が必要で、何もしないで終わったということは避けたいですね。

仕事を休んで取る育休ですから最大限楽しんで充実した日々を過ごしましょう!

今回の投稿が皆さんのお役に立てたらうれしいです。

それでは!

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