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こんにちは。
takaです。
男性会社員の12%が取得している育休。
私の勤めている会社でも育休を取る人はまれで、同じ部署で育休を取得した人は今までいませんでした。
周りで育休を取ると聞くといいなとは思っていましたが、
第一子の時には育休を取ることすら考えていなかったです。
そんな私が第二子の出産時に1年間育休を取得
今回はなぜ1年間も育休を取得したのかについて書きたいと思います。
育児参加
最初の理由は、育児参加です。
育休取得前も休日は公園に遊びに行ったり、
寝かしつけなど積極的に育児に参加していた(つもり)のですが、
もっと一緒にいたい
と思っていました。
子供が生まれる前は子供が欲しいともあまり思っておらず、
生まれた直後もあまり実感が湧きませんでした。
周りから「可愛いでしょ?」と言われるので、合わせて「可愛いですね」と言う程度でした。
ですが、
笑えるようになり、ハイハイができるようになり、立ち上がれるようになり、話せるようになり、
少しずつ成長を見ていると可愛いなと思う場面が増えて。
子供と離れて会社に行きたくなくなり、出張行くときは寂しくて、
可愛いなと、もっと一緒にいたいなと思うようになりました。
仕事の代わりはいますが、親の代わりはいません。
あと30年も働くうちのたった1年ぐらい休んでも良いだろうと。
それが育休取得の最大の理由です。
正直あと30年も働きたくないですが。。。。笑
妻のサポート
育児をしていると言っても働いている日中まで子供の面倒を見ることはできません。
会社から帰ってくると家の中が散らかっていて、夜ご飯の準備が進んでいない、
空気がどんよりしていることが。。。。。(笑)
言うことは聞いてくれない、ダメと言っても伝わらない、やってほしくないことばかりやる。。。。。
やはり子供と24時間ずっと一緒となると大変なんです。。。。。
今は私も毎日感じていることです。。。。。(笑)
私が子供を見るといっても土日ぐらいしかまともに見ることができないですからね。
土日ぐらいしか遊ばない私に対して子供は「遠慮」します。
本気でぶつかっては来ないんですよね。
そして男性は経験することはできないですが、出産は本当に大変です。
出産後の体ではいろいろなことが起きています。
身体的な負担だけでなく、寝不足やホルモンバランスの乱れで精神的にも大きな影響があります。
妻もすべてではないですが、当てはまる部分も多いです。
特に帝王切開でしたので、お腹の傷は大きく、産後3カ月はお腹の痛みや張りを感じていました。
- ホルモンバランスが乱れ、抜け毛が増える
- ホルモンバランスが乱れ、睡眠不足で肌荒れする
- 広がった骨盤がグラグラになり、腰痛になる
- 悪露(子宮に残った血液)が出続ける
- 血液から母乳を作る
- 3時間おきの授乳で睡眠不足
- 会陰(出産のときに皮膚が裂ける)
- 帝王切開の場合、10cm以上の裂傷
そんな状況の妻を少しでもサポートできればと。
これからのも人生を一緒に歩んでいくパートナーですからね。
副業/スキルアップ
30代に差し掛かり、今後の人生を考えたとき、
このままでよいのかな?と考えることが増えてきました。
職場では、後輩の指導や部署の中でも中心的な役回りも増えてきて、
他部門との調整に奔走して毎日が過ぎていく。
私の仕事は他部門との調整がメインです。
実際に何かを生み出す部門ではなく、日程調整やとりまとめが仕事の大部分です。
自分では何かを生み出すことはできないんですよね。
頼んだ期日を守らず、頼んだこともまったくやってなくて、悪びれる様子もない。
むしろ逆ギレをされたり。。。。。
相手にどんなにひどい対応をされても頭を下げて、お願いして仕事をやってもらう。
たまに夢の中にまでその場面や相手が出てきて、眠れなくなる。
そんな仕事をこれから30年近くもするのか?
もっとやりたいことはないのか?
もっと自由に生きることはできないのか?
そう思ったとき、副業やスキルアップにチャレンジしようと思いました。
最初は働きながらチャレンジしたのですが、なかなか思うように進まず。。。。。
仕事から帰ってきて、子供の寝かしつけをして、自分のことをやって、寝るという生活の中で
時間を確保することができず。。。。。
言い訳でしかないですが、頭の切り替えもなかなか難しかったです。
育休を取れば、育児も副業/スキルアップの時間も確保できると。
期間もできる限り長く、最長の1年にしました。
担当業務から離れる
現在の部署は5年目で、4年前から同じ業務をしています。
以前より上司には異動したいと希望を伝えていましたが、異動や業務内容の変更はありませんでした。
業務内容も複雑でなかなか他の人に引継ぎすることが難しく、
業務が固定されてしまっていました。
周りが業務ローテーションをしていても私は業務が追加されるばかりで
基本の業務は変わりませんでした。
上司からも「他にできるやつがいない」と言われたこともあります。
業務改善して誰でもできる仕事にしたいとも思いましたが、限界があり、
「育休を取れば今担当している業務を誰か他の人に引継ぎできる」
とある日思い立ちました。
担当業務から離れられると。
仕事から逃げているかなと思う部分も正直ありますが、出産する時期が決まっているため、
育休取得の時期は選べません。
結果として他に適任者がいなかったため、私の担当業務は前任者に戻りました。
育休復帰後も同じ業務になる可能性はゼロではありませんが、他部門へ異動する可能性も
示唆されていますので、どうなるのか。
楽しみ20%、不安80%です。
育休取得の前例作り
私のいる部署では過去に長期間育休を取った人はいません。
社内でもまれです。
総務部にも確認しましたが、事業所内で過去10年間で1年間育休を取った人は2人でした。
1000人ぐらい従業員がいる事業所で10年間で2人です。
また、私の会社では有給を連続で5日以上取得し、長期休暇を1回/年取る制度がありますが、
私の部署で5日間休んだ人は過去から現在まで誰もいませんでした。
休める制度があるのに使う人がいない=使いづらい状況ができてしまっていました。
今後もずっと働く可能性がある部署なのにそんな状況にしたくない。
今働いている人、またこれから一緒に働くであろう人達が
休みを取りやすく、働きやすい部署/会社にするためにも
育休を取ろうと思うようになりました。
まとめ
taka
育休を1年間取得した理由を紹介しました。
子供、妻はずっと家族として一緒に暮らしていく仲間です。
産後の一番手のかかる大変な時に助け合って、お互いをサポートしあえる関係を作っておきたいですね。
副業やスキルアップは働いているとなかなか時間が作れません。
副業やスキルアップにチャレンジしつつ、今後の30、40年をどう生きていくのか見つめなおすにも良い時間かなと思っています。
最後に育休を取ったことで周りにも良い影響を与えられるといいなと思っています。
私が前例を作ったことで、他の人も積極的に育休を取ってもらえると嬉しいですね。
今回の投稿が育休取得を考えている方の参考になれば幸いです。
それでは!