【ポイント教えます】育休を取ると伝えたときの周りの反応と上司に伝えるときのポイント4選

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こんにちは。
takaです。

私は、2022年4月~2023年3月の1年間、育休を取得しています。
育休が開始してから早5カ月が経過しました。

私の周りには育休を取る人がおらず、職場や家族などに伝える際には少し緊張していたのを今でも覚えています。
特に上司は仕事に厳しいワーカホリックな人だったので、男が育休を取ると言うとけちょんけちょんに言われてしまうんじゃないかと心配でした(笑)

そこで今回は私が育休を取得すると周りに伝えたときの反応、そして上司に伝えるときのポイント4選について紹介します。

育休を取ろうかと考えている方、また育休を取ると決めたけど職場や周りの方にまだ伝えてない方の参考になれば幸いです。

周囲の反応

職場、家族、その他(友人やご近所さん)の3つに分けて紹介したいと思います。

結論は、ポジティブな反応が90%、ネガティブな意見は10%程度でした。
ちなみにネガティブな反応は職場のみです(笑)

職場

まず初めに育休取得を伝えたのは上司である課長でした。

安定期に入り、育休開始まで6カ月を切ったタイミングでいつ切り出そうかと日々悶々としていたところでした。
たまたま課長に別室に呼び出され、今後の課内の仕事分担について相談を受けているとき、今しかないと思い、伝えました。

課長の反応は「そうか・・・・・」と言って、二言目には「引継ぎ先をどうしようか?」と言われました。
その後引継ぎについて考えていたことを伝えてその場は終わりました。

意外とあっさりでびっくりでしたが、課長も育休取得を希望したら拒否できないことはわかっていたのだと思います。
引継ぎも一通り決まり、前向きな話し合いができました。

それ以外の職場関係の方から言われたことは下記の通りです。

・いいじゃないですか、おめでとうございます。
・めちゃくちゃいいじゃん。絶対取っておいたほうがいいよ。
・いいじゃないですか!前例を作ってください!
・1年も取るの?長い!
・1年も取って何するの?最初の数カ月はいいかもしれないけど、暇じゃない?

少しネガティブな発言は最後の2つぐらいでしたね。
基本的には応援してくれている発言が多かったです。
「特に前例を作ってください」と言ってくれたのは、私が取る理由にしていた部分でもあったので、嬉しかったですね。

育休で長期間職場を不在にすることは、同じ課内の方々に少なからず負担になります。
そのことは理解したうえで、伝えるようにしましょう。

家族

家族の中では一番初めに妻に話しました。

妻はからは「いいんじゃない?好きにしたらいいと思うよ」と言われただけでした。

え、それだけ???(笑)
思わずツッコミそうになりましたが、いつも妻は私の決断や決定に付いてきてくれます。
きっと思うことはあったのだと思いますが、私の決断を尊重してくれたんだと思っています。

今も前向きに育児・家事をやってくれているのでとても助けられていますしね。
日々感謝です。

次に私の両親に伝えましたが、「え、そんなに休んで大丈夫なの??」と心配されました。
親はいくつになっても子供が心配なんだと思います。
あとは親世代には育休はなじみがないですし、長期間ですからね。

私も自分の娘が同じ決断をしたら、応援しますが、かなり心配すると思います。

その他(友人やご近所さん)

友人やご近所さんなど普段から接している方々の反応はすべて良い反応でした。
やはり利害関係にないことで、ポジティブに反応しやすいのだと思います。

・イクメン!
・そんなに休めるの!うらやましい!
・素晴らしいですね!父親の鏡です!
・いいじゃんいいじゃん、休めるだけ休んじゃいなよ。

上司に伝えるときのポイント4選

これまで育休取得をした時の周りの反応について紹介しました。

育休取得を伝えるのが一番嫌だったのは、やはり上司です(笑)
職場にはいろいろと迷惑をかけることになりますからね。
多少負い目も感じていました。

その分伝える内容は事前に考え、準備もするようにしていました。
ここからは伝える前に準備していたことを4つ紹介したいと思います。

できる限り早く伝える

最初は「できる限り早く伝える」ことです。
個人的には一番重要だと思っています。

制度上の申し出期限は、1カ月前(産後パパ育休は2週間前)ですが、申し出期限の1カ月前はあくまで制度上の話です。
安定期を迎える5カ月を過ぎたころを最短として伝えるといいと思います。

これまでもお伝えしている通り「育休で不在になるということ=職場には負担」です。
これはどうしようもない事実です。

職場の負担を最小限にするためにも早く伝えるようにしましょう。
早く伝えれば、人員の補充をしたり、会社も対策することができます。

休みの取得期間を明確にする

上司に伝える際に「いつからいつまで休むのか」を明確に伝えるようにしましょう。
これは「有給+育休」など、育休以外の休暇制度とつなげて休みを取る場合は特に気を付けましょう

出産は日程が前後しやすいので、「少し前後する可能性はありますが、出産予定が〇月〇日なので、〇月〇日から休みたいです。」と伝えると良いと思います。
また、出産時期が前後する可能性を見越して早めに有給等で休みを取ることを確定させておくのも良いでしょう。

私は「4月から1年間取ります」と伝えていましたが、実際は妻の入院が始まる3月末から休む必要がありました。
取る直前に気づいてすぐに上司に伝えましたが、少し混乱を招いてしまったので、反省です。

仕事の引継ぎを考えておく

取得期間にもよりますが、仕事の引継ぎのことを事前に考えておくようにしましょう。
考える手順とポイントは下記の通りです。

①エクセル等で仕事をリスト化する

②リスト化されたそれぞれの仕事に対して、下記の点を整理する。

・誰に(誰に引き継ぐのか)
・何を(どの業務を引き継ぐのか)
・いつ(いつから引継ぎをスタートするのか)
・どうやって(エクセルで資料を作っておくなど)

整理したものを上司に見せながら話をすると良いと思います。
日々忙しい状況の中、職場には負担をかけますので、準備も抜かりなく、積極的に進めましょう。

育休を取るなら今後職場のみんなが取りやすくなるよう、良い育休の取り方を職場に示したいですね。

取ると決めたらブレない

最後は「ブレない」ことです。

育休取得を伝えるにあたり、上司だけでなく、周りの方からも色々なことを言われる可能性があります。
それはポジティブなことだけでなく、かなりネガティブなことを言われる可能性もあります

もちろん育休を取ることにより不当な扱いを受けることは法律に違反しますが、どう思うかは人それぞれです。

周りの意見に流されないように事前に育休の計画を立てて、「どうしても育休を取りたい」と思えるようにしておくとベターです。
そこまで考えておけば、質の高い育休が取れると思います。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

ネットで調べてみても職場はネガティブな反応が多いようでした。
利害関係になる(他人が休むと自分の仕事が増える)と素直には応援できないのでしょう。

別投稿でも紹介しましたが、育休取得の1番の障壁は「職場の理解」です。
非常に残念ですが、今まで長期間休んだことがない人たちにとっては、すぐには受け入れられないのが現実だと思います。

もっと育休が浸透して、いつかみんなが取って、周りからも喜ばれる育休取得になればいいですね。

それでは!

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