第二子を機に年金保険、学資保険を解約した3つの理由

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こんにちは。
takaです。

前回の投稿では、医療保険を解約した理由についてお話ししました。
実は、同じタイミングで学資保険と年金保険も合わせて解約しました。

5種類も契約した保険も、たった3年で3つ解約したことになります。
お金がもったいないし、「ほけんの窓口」に何度も行った時間ももったいなかったなと思いますが、勉強をしていなかった自分が悪いですね。

今回は学資保険、年金保険を解約した3つの理由について紹介します。

今学資保険や年金保険に入っている方の参考になればうれしいです。

学資保険と年金保険とは

人って手元にお金があると使っちゃいますよね。

どちらの保険も保険料を支払うことで、お金の管理をしてくれています。
あとは、運用して増やしてもくれます。

まずは、学資保険、年金保険とはどういったものなのか、見てみましょう。

学資保険とは

学資保険とは、将来の子供の学費を貯めるための保険です。

契約時に満期を決め、保険料を支払い、満期が来たらお金を受け取ります。
子どもの教育費は大きなお金が必要で、大学の費用だけでも国立の場合は242万円、私立の場合は414万円が4年間でかかります。

文部科学省HPより作成

このようなまとまった教育費が必要になるのを見越して、お金を準備しておくためのものです。

年金保険とは

年金保険は自分や夫婦の老後資金を準備しておくことが目的になります。

働いている間に保険料を保険会社に支払いし、契約時に決めた期日に満期保険金のように一括で受け取ったり、年金のように毎年お金を受け取ることができます。

老後には公的年金を受給する方が多いと思いますが、公的年金だけで生活していくのは厳しいため、働いている間から個人年金として老後の資金を準備しておく必要があります。

老後資金問題は「2,000万円問題」とよく言われますが、政府は金融庁がまとめた2,000万円問題のレポートを正式に受け取らず、政府見解とは異なるとしています。
ただし、下記のNHKの報道の通り、菅官房長官(当時)は「個々人の生き方については、個々人が責任を持って行うことになるのだと思う」と、暗に個人でも老後資金の準備を勧めるかのような発言をしています。

NHK報道より

学資保険、年金保険を止めた理由

ここからは保険解約に至った理由について紹介します。

以前も話しましたが、保険は保険会社が儲かるように設計された商品です。
計画的にお金を確実に用意できることは良いですが、出来る限りお金を増やしたいと考えている人には合わない部分もあります。

大きく増えない

保険金として保険会社に支払いし、保険会社が運用してお金を増やして契約者に還元してくれますが、そこまで大きくお金は増えません。
もしくは、全然増えない契約もあります。

保険会社を通していますので、その分保険会社の儲けや手数料がかかりますので、当然と言えば当然です。

私の場合、35年間で897万円払い込む契約で、65歳から合計で1,000万円受け取れる契約でした。
つまり35年間かけても約100万円しか増えない契約です。

利率でいうと111.3%です。

元本割れせずに確実にもらえるのは良いですが、資産を増やす目的では効率が悪いですね。

満期まで引き出しできない

次に年金保険も学資保険も契約時に決めた満期まで、基本的に引き出しはできません。
可能であっても満期前に契約を解除すると確実に元本割れする契約です。

老後や教育資金が必要になるまで約20年~30年あります。

長い人生の中で万が一の状況は起こりえます。
また、教育資金に関しては、高校から私立に通い始めて予定よりお金がかかったりすることもあると思います。

途中でお金が必要になっても引き出せない、引き出そうとすると元本割れするのはデメリットでしかありません。

保険金を受け取り時に税金がかかる

保険会社で契約する時は気づかなかった(説明もなかった)のですが、年金保険も学資保険も満期を迎え、保険金を受け取る際には税金がかかります。

受け取り方やその時の収入状況によって雑所得扱いであったり一時所得扱いであったりと異なりますので、金額は一概に言えませんが、「受取金額ー払い込み金額=雑所得の金額」となり、この「雑所得の金額」に対して税金がかかります。

老後や学費のために保険を契約して保険金を支払うと、保険会社に利益や手数料を取られて、受け取る際には国に税金を取られます。

お金を増やそうとしているのにこれでは増えません。

結果、我が家では

老後資金も教育資金も増やしたいのに増やせないため、解約に至った理由を説明しました。

何回も言いますが、基本的に保険会社が儲けるための商品なので、保険会社が儲かる仕組みです。

私も契約する前にきちんと考えればよかったのですが、すべて途中解約したため元本割れし、合計で30~40万円程度損しました。

高い勉強費用ですが、仕方ないですね。

そして、その後我が家ではNISAを始めました。
NISAについては別途また説明の投稿を書きますので、そちらで詳しく説明します。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

前回の投稿で説明した医療保険を含め、我が家は3つの保険の解約に至りました。

月々払いしていて手元からお金が無くなったわけではないので損したと言う感覚はないですが、30~40万円が減りました。
皆さんも同様の失敗をしないように今回の投稿を見ていただけると嬉しいです。

そして、色々と情報を集めて、家族と話し合って将来のことを決めるようにしましょう。

それでは!

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