【指しゃぶり撃退?】我が家の対策とその結果

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こんにちは。
takaです。

我が家には2歳と0歳の娘2人がいますが、それぞれに悩みを抱えています。
悩みがない子供なんていないと思いますが、ここ半年以上ずっと悩まされているのが指しゃぶりです。
もう少しで3歳になる娘が指しゃぶりを止められないのです。。。。。

指しゃぶりなんてみんなやってるじゃんと思った方もいると思いますが、やめさせなきゃいけない理由もあるって知っていましたか?
実は今年に入るまで私は知りませんでした。

今回は指しゃぶりについて取り上げて、我が家で実際にやった指しゃぶり撃退法を公開します。

指しゃぶりはいつ頃始まるの?そしていつ止めるの?

赤ちゃんであればみんなやっている指しゃぶりですが、指しゃぶりは胎児のころからやっていると言われ、生まれてすぐ母乳が飲めるようになるための練習していると言われています。

本格的に始まるのは生後3~4か月ごろと言われ、赤ちゃんは口の中の発達が早く感覚が鋭いため、口に手を持っていくことから始まります。
最初は手を口の中に入れるようになり、次第に指に切り替わります。
幼児のころは指しゃぶりが疑似授乳のような状態で、赤ちゃんにとってはとても心地良いもので安心につながります。

さらに目で手を見て、そして手を口に入れて動かすという目と手、手と口の協調運動(目と手などの個別の動きを一緒に行うこと)を学習し、安心という精神的な側面だけでなく、体の発達のためにも必要な行為です。

そのため、1歳ぐらいまではやめさせないほうがいいと言われ、1~2歳ごろからは積み木やおもちゃなどで遊ぶようになり、次第に指しゃぶりの頻度が減ってきます。
2~3歳頃になると話せるようになり、お友達と過ごす時間が増えることから自然とやめていくことが多いと言われています。

なぜ指しゃぶりをするのか?

乳幼児では指しゃぶりは体の発達のためにも大切な行為ですが、指しゃぶりをする理由は主に下記の3種類です。
基本的に不安だったり、ストレスを感じているときに落ち着かせるために指しゃぶりをします。

生理的な不安

お腹がすいたや眠たいなど、生理的欲求に対して気持ちを紛らわせたり、気持ちを落ち着かせるために指しゃぶりをすると言われています。
主に2歳ぐらいまでの子供によくみられる理由と言われています。

精神的な不安

お父さんお母さんがかまってくれなかったり、幼稚園などで嫌なことがあったときに不安な気持ちを落ち着かせたり、紛らわせたりするために指をしゃぶると言われています。
精神的な不安を理由に指しゃぶりをするのは、2歳以上の子供が多いと言われています。

癖や習慣

口寂しくなったり、退屈だったりしたときに指をしゃぶるようになっていて、癖や習慣になっていることもあります。
また遊びのようになっていることもあるようです。

なぜ指しゃぶりを止めなければいけないのか?

指しゃぶりですが、顎や歯の発達に影響があるため、やめた方が良いと言われています。
具体的には下記の問題を引き起こす可能性があります。

ちなみにわが子だけかもしれないですが、指しゃぶり中に鼻をひっかく癖があり、たまに鼻に傷ができてしまっています。
上の写真の通りです。大事なお顔なのに。。。。

・上顎前突(上の前歯が前方に出る、いわゆる出っ歯)
・開咬(上下の前歯の間に隙間があく)
・片側性交叉咬合(上下の奥歯が横にずれて中心があわない)
・指だこ
・鼻の傷(わが子だけかもしれないです)

やめさせた方が良い時期については、日本小児保健協会のレポートでは3歳までは無理にやめさせる必要がないとなっています。
私も歯科医や保健師に確認しましたところ多少バラツキがありますが、3~4歳頃が止める目安となっているようです。

指しゃぶりを止めさせる方法

3~4歳頃にはやめさせたい指しゃぶりですが、上記で記載した通り生理的、精神的不安から指をしゃぶっていることが多いので、無理にやめさせることは禁物です。
かえってわざとやったり、指しゃぶりがひどくなる傾向もあるようです。

①手を使う遊びをする

口から指が離れるように手遊び歌や積み木、レゴなど、手を使う遊びを誘ってみましょう。
自分の子供が好きそうなことを選び、指しゃぶりを忘れるぐらい集中できるとなお良いです。

②手を握ったり、指を握ったりして、スキンシップを図る

指しゃぶりをしている指を離すように「手をちょっと見せて」とか「お手てを繋ごう」と声掛けをしてみてください。
そしてスキンシップを図ってみてください。
前述した通り、ストレスや不安を感じたときに指しゃぶりをすることが多いので、スキンシップをして不安を取り除き、安心させてあげてください。

③声掛け

単純に「指しゃぶりやってはダメ」ではなく、「指しゃぶりは歯に悪いからやめようね」とか「指しゃぶり止められたらお父さん嬉しいな」など、子供の自主性を促すように声掛けしてみましょう。

④テーピング/マニュキュアを塗る

あまりお勧めしませんが、テーピングや指しゃぶり防止のマニュキュアを指に塗ってみるのもありかもしれません。
テーピングが気に入ったり、口に入れたときの違和感で指しゃぶりを止めることもあるようです。

⑤楽しく止められるように工夫する

指しゃぶりをしていなかった日があったらカレンダーにシールを貼るなど、褒めたり、ご褒美を与えて、子供が楽しく止められる方法を考えてみるのも大切です。

我が家の歴史

我が家が行った対策は、

③声掛け→④マニュキュアを塗る→①手を使う遊びをする→②スキンシップ→無理やり抜く(笑)→③声掛け

です。

まず声掛けからスタートしましたが、全然効果なく、「嫌だ、やめない」と言われるばかりで効果はありませんでした。

次に苦い味のするマニュキュアを爪に塗ってみたのですが、一時的に効果がありましたが、3日ほどすると慣れてきて気にしなくなってしまいました。
私も舐めてみましたが、今までで食べたもので一番苦かったです(笑)
慣れてきてしまったこともあり、味覚に影響がありそうで怖かったので、やめました。

①手を使う遊びもアイディアに困り、難しかったですね。
②スキンシップは、手をつなぐのも嫌!指を触るのも嫌!笑

苦肉の策で無理やり抜いてみたりもしたのですが、あまり効果はなく、むしろ必死になってやっている感じがあったので、それも止めました。
そして、1周して③声掛けに戻ってきました(笑)

保健師さんにも相談、万策尽きる

保健師相談会があったので、保健師さん2名に相談してみましたが、どちらの方もスキンシップや手を使う遊びなど、すでにやったことのある対策を言われて終わってしまいました。

そして2人とも言っていたのは「幼稚園が始まるからお友達に言われたりして変わるかも。環境の変化に期待
確かにそうかもしれないのですが、私たちにできることはもうないようです。。。。
保健師さんでもなかなか手ごわいってことですね。。。。。

引き続き声かけやスキンシップは欠かさずに娘のペースで解決してくれることを願います。

まとめ

taka

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

タイトル詐欺ですかね?笑
この半年間ぐらい我が家ではいろいろと対策をしてみましたが、どれも効果なく、今日も指しゃぶりをしていました。

歯並びだけでなく、鼻に傷ができてしまうので、毎日やめてほしいなと思っています。
傷もきれいに治るように薬を塗ったり、ケアをしなければならないのですが、娘は嫌がったりしてイライラが募ったり。。。

でも、冷静になって考えてみれば、胎児のころからやっていて、習慣になっていることを止めるのは娘にとって本当に難しいことだと思います。
大人に置き換えると、例えばついダラダラしたり、スマホをずっといじったりしている習慣って簡単には直らないですよね?
いつもダメだと思っておきながらついつい。。。。。

子どもにとってもそれは同じだと思います。
生まれる前からやっていることならなおさらです。

また、そう思うと少しは娘に優しくできる気がしています。

なかなか難しい問題ですが、こちらが無理やりやったりイライラしたところで何の解決にもならないので、温かく見守るしかないですね。

指しゃぶり止めれたりしたらまた報告しますね!

それでは!

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